特別賞:小坂町(秋田県小坂町)

概要

鉱山の発展とともに歩んだ小坂鉄道は2009年に廃線となった。この施設を保存・改修して2014年6月に「小坂鉄道レールパーク」がオープンし、レール遊びの複合施設があるほか、ディーゼル機関車の体験運転や貴重な車両の展示などを行っている。また、町では鉱業技術を活用した金属リサイクル産業も盛んで、「あきたエコタウンセンター」を中心に施設見学ツアーも行われている。

評価

・「地球資源再生都市」としてグローバルな価値づくりが図られている点が高く評価できる。
・自然資源と産業資源の魅力に加えて、産業に伴う“暮らしの文化・芸能”の保全・活用に対する努力も大いに評価したい。
・産業遺産を巡る過去のストーリーや豊富な遺産、文化財と十和田湖を結びつける観光価値は非常に高い。さらに、鉱山で培われた精錬技術を活かしたリサイクル産業も未来に向けたストーリーとして高く評価できる。
・近代産業史の貴重な遺産と豊かな自然観光資源を有機的に活用できれば、さらに産業観光としての魅力が高まる可能性を秘めている。
・国際的なリサイクルビジネスとしては大きな成功を収めている。この企業との有機的な連携を図り小坂町の地域再生を進めていくといった小坂の挑戦に期待したい。

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