特別賞:八戸市まちづくり文化スポーツ観光部観光課(青森県八戸市)

産業観光の活用の経緯と現状

八戸市は北東北随一の工業都市で、「工場」を資源ととらえた取り組みを行っている。平成24年度の工場見学ツアーとシンポジウムを契機に、 平成25年度には通年の市民活動として「八戸工場大学」を開始した。講義(講座とワークショップ)、課外活動(工場見学や撮影会)、 サークル活動(クラフト市への出品など)を通じて、工場について学び、工場と連携したアートプロジェクトの実施を目指す取り組みを行っている。 工場夜景スポットなどのガイドマップも作成した。学長(地域住民)、助手(地域住民)、事務員(行政スタッフ)が事務局を担う。 工場群を地域の文化資源として捉え直すことで、工場がより身近な存在となり、市の産業や歴史への理解も深まって、地域への愛着を強く 持つ機会となっている。工場関係者からも、市民との距離が近づいたと喜ばれている。

評価

・八戸市ははやくからまちづくりと連動した観光振興に地道に取り組み、産業観光も多面的な取り組みを行ってきた。
・近年、インバウンド面においても日本のものづくりに注目が集まっているので、更なるアピールを期待する。
・八戸工場大学による工場・産業の高付加価値化の視点が面白い。
・工場群を地域資源と捉え、「八戸工場大学」を通じて市民への理解を深め、地域に対する誇りを醸成させることで、来訪者の拡大を図る取り組みは評価できる。

八戸セメント

<八戸セメント>

LNGターミナル

<LNGターミナル>

屋形船

<屋形船>

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