観光庁長官賞:一般社団法人舞鶴観光協会(京都府舞鶴市)

産業観光の活用の経緯と現状

舞鶴市の成り立ちや、歴史に裏付けられた近代化遺産、産業資産を全国に情報発信し、唯一のブランド価値を知っていただくことを目的に、 旧軍港四市で共同申請し、日本遺産「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴~日本近代化の躍動を体感できるまち~」としてそのストーリーが平成28年4月に認定された。
赤れんがに関する取り組みは、市職員グループの市民活動として調査や活用研究から始まり、近代化遺産の保存活用が提唱された。平成5年には赤れんが博物館、 平成6年には市政記念館が整備された。平成5年秋からは、実行委員会形式の市民企画参加イベントとして「赤れんがフェスタ」が開催されており、今では2日間で約4万1000人(平成27年)の来場を誇る。
「赤れんがアートスクール構想」を踏まえ、文化活動の拠点としてスタートしながらも、地域経済への貢献を目的に、観光拠点や、まちのにぎわい創出、歴史文化を 生かしたまちづくりの中心施設として、取り組みを進めている。

評価

戦争賛美にならないよう、旧海軍の文化性に着目した点を評価。我が国の歴史の一側面をストーリー化している。
旧海軍関連施設や赤れんがなどの素材がすばらしく、イベントや結婚式なども行われている。整備に時間、労力をかけ、レベルが高い。周辺資源が豊富で、周遊型観光地としての今後の発展が期待される。
赤れんがパークの入込客数は3年間で3倍以上になっており誘客力が高い。他の旧軍港との連携も高評価である。

赤れんがと海・港

<赤れんがと海・港>

舞鶴赤れんがパーク

<舞鶴赤れんがパーク>

「旧海軍の港町・舞鶴 ~東郷肉じゃが 赤れんが~」展(常設)

<「旧海軍の港町・舞鶴 ~東郷肉じゃが 赤れんが~」展(常設)>

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